我が家が子どもを私立に行かせる理由、それは長男が発達グレーだからです。
発達グレー、聞いたことがある人も居るかと思います。発達障がいの診断が出るほど強い特性はないが、普通の子よりは少し癖のある子・・・と言えば良いでしょうか。
長男は今、普通の幼稚園に通えています。皆と同じように活動し、動き回ったり、指示が通らないということはありません。習い事も、公文の国語を他の子と同じように習い、順調に進めています。
ただ、やはり社会性という部分がどうしても弱いのです。興味の幅が狭く、自分の好きなこと、納得したことでないと積極的に活動に参加したがらない(それでも、最低限やってくれるのは真面目な彼の良い所です)。人間関係も、皆とコミュニケーションをとるというよりは、端で蟻を観察したり、ダンゴムシを捕まえるのが好きなタイプです(^-^;
公立中学に通うとなると、高校受験のために内申点を取らなければなりません。恐らく彼は不利になると思います。
私も親として、内申点を気にして学生生活を窮屈なものにしてほしくない。かけがえのない青春時代を、伸び伸びと過ごしてもらいたい。私立の中高一貫校であれば、受験をせずに高校に上がることができます。
それが、我が家が私立中学を受験するに至った理由です。
ちなみに、次男の方は「お好きにどうぞ・・・笑」という感じ。彼は長男とは真逆の性格をした、いわゆる陽キャです。公立中学でも十分立ち回ることができるでしょう。
次男に関しては、彼が中受を選択するならさせるつもりです。もちろん、2人分の学費は(かなり大変ですが)用意するつもりです。
一般的に、私立中学に通わせる家庭はお金持ちで、子どもにも良い環境で学んでほしい、良い大学に通ってほしいという理由で選択される方が多いかと思われます。その点、我が家は少し外れています。お金をかけて、より高い偏差値を、より良い学校を・・・という中受には、ならないかもしれません。教育環境と立地を一番に重視すると思います。
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